2006年02月12日

安静と絶叫

私がRUSHに惹かれる最大の要因はライブパフォーマンスにあります。 r30-04.jpg
演奏技術もさることながら演奏スタイルですね。


静かな集中がメンバー間にあって聴く人をどんどんと吸引するかと思えば、

ふざけたコネタを愛嬌たっぷりにやってみたり、
r30-01.jpg  r30-02.jpg

プレーヤーとして挑戦的な演奏をしてみたり…
聴衆と一緒になってノリノリになったり、


RIRの最後、「Working ma--------n!」、 r30-03.jpg

スクリーンにわざと解像度を落したGeddyの顔が大写しになって叫び続けるじゃないですか
何ていうのかなぁ、カッコつけてない剥き出しエネルギーがあるんですよ、RUSHには。

素晴らしい詩や秀逸な楽曲とそしてロックとして欠かすことの出来ない絶叫があるのです。


ロックンロール。
っていうと誤解する人がいるかもしれないけど、ライブを見るとRUSHに相応しい言葉です不思議と…

Feedbackを初めて聴いたとき「何てしっくりしてるんだ!」と思った。自分たちが好きで聴いていた音楽を楽しむ造りになっているのだから当たり前と言えばそうなのかもしれない。でも、それは音楽スタイルとしての影響というよりも、当時のグルーブやノリが好きで今でもRUSHにそれが脈々と流れつづけているからに他ならないと思う。

R30の映像を見るとその感覚は更に強まります。

それでいて、RIRならRed Sector AやThe Pass 、R30ならMystic Rhythmsといった、安静でありながらエネルギッシュな演奏ができる凄さがRUSHにはある。
r30-05.jpgRUSHはどれかが先鋭化しているのではなくて、楽曲の持ち味やライブの構成(流れ)の中で変幻自在な表現をすることができる稀有なバンドであるのです。
やはり、なんとか来日して生RUSHを多くの人に体験してもらいたいなぁ…あー、もちろん、まず私が体験したい!


(余談)
R30のWorking Manもカッコイイな。

↓おまけ↓
r5-geddy.jpg・・・さて、懲りずに今週の金曜日(2月17日)「RUSHな飲み会」です。19:30頃からR30が流れていますので、ビール片手にRUSHという方はお気軽ご自由にどうぞ。場所はこちらです
Nilson's Bar
http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/24219.html
posted by snowdog at 20:07| Comment(4) | TrackBack(1) | RUSH考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今回は行けそうです。よろしくお願いいたしますネ。
Posted by coldgin at 2006年02月12日 22:02
ご迷惑かけっぱなしのたけうちです。

17日は所用で行けません。。

次の機会があればぜひお願いします。
Posted by たけうち at 2006年02月13日 16:29
たけうちさん

わざわざご連絡ありがとうございます。
その日そのお店に行くとRUSHが流れているよー
というライトな企画ですから
お気になさらないでくださーい

迷惑なんてかかってないですよ^^。
Posted by snowdog at 2006年02月13日 17:32
17日よろしくお願いします。
「よろけ牛」は呼びづらいと思うので^^、本名でよろしくです(笑)
Posted by よろけ牛 at 2006年02月14日 16:38
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

何をどうしてもRUSHです。
Excerpt: こうやって聞くとAlex LifesonもRush色なんだあ。 RUSH 「FEEDBACK」(紙ジャケ) こうやって聞くと、この超絶3人の中ではワリと普通の人っぽく聞こえるAlex Lifeso..
Weblog: POP! ROCK! BEAT! POP! ROCK! BEAT!
Tracked: 2006-02-14 00:48