全体的に荒々しい。何で逝ってしまったんだ!と叫んでいるようでもあります。
全編ゲディの手仕事によるシンセベースがリードしますが、それがまた曲を、ニールを後押しします。
シンセベースの音が小節末でレゾンナスして変化するのが気持ちイイ。
ブンブーーーーーギョワ〜(笑
全編シンセにより基本アクセントだけを弾いていますので、その分、ニールのドラムがモノを言うわけで、
とても力強く、君のところへ届けと言わんばかりです。
パターンが進んでいくのも、テーマに戻るのもある意味ニール師匠のコンダクトによるようで、
渾身のプレーと言えるのではないでしょうか・・・
(というよりも敢えてこのアンサンブルに挑戦したように思えないでもなく、勿論、ニール氏の挙手で)
I feel the way you would の部分のギターオブリガートが切なげですが、
ボーカルラインと掛け合い的に出てくるのがカッコいいです。
間奏がトリッキーな符割と(多分3拍子?後半がよく分りません・・);
アレックスのギターアレンジがマッチしててカッコいいんだなぁ、ソロ前の部分が特に・・・
昔の思い出を駆け足でフラッシュバックしているような感じに聴こえます。
エンディングもゲディの叫び声一発と全員ユニゾンでバーン!と終わってしまうのが何とも・・・
(アルバムでいう1曲前のDistant Early Warningも同様の終わり方。
1〜2曲目連続のブン投げエンディングというのは聞き直してみて珍しいように感じました。
1曲目の緊張が終わらない内に荒々しく始まってアッと言う間に2曲聞き終えてしまう・・・)
2004年12月20日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック


