疾走感というのでしょうか。
変拍子がアクセント化していて全体が強力な一つ固まりのような印象があります。
出だしのスケールダウンギターとドラム&ベースによるアクセントの絡みが妙に垢抜けた風で気持ちいい。
メインリフがそのままAメロになだれ込むのですが、
2小節目だけ7拍子でなく8拍になっているところがRUSH。
メインリフに戻ってから展開するBメロ部の歪んだアルペジオがカッコいい。
やはり、この曲の聴きドコロは6/8に展開する間奏〜ギターソロ〜戻り でしょうか。
細かいことを言うとキリがない猛攻ぶりであります。
3人が3人とも小節ごとに違うことを繰り出して暴れまくっているとしか言いようが無いです。
収斂して、前述のギターアルペジオにつないだところで場内から歓声が上がるのは当然の成り行きという感じです。
全編に渡り、Neil師匠とGeddyのこれでもかと変幻するプレイが壮絶です。
こんなん出来たら気持ちいいだろうな、という正に3000RUSHな曲です。
2005年06月01日
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Punonは、ここに疾走しないです。