レタリングの「閃光のラッシュ」と「Vaportrails」以外は悉くロゴたるものはタガの如しと異なるフォントを使ってきたRUSHにとっては・・・
(記念碑的な閃光ロゴの位置づけには勿論賛同。Tシャツも持ってるし)
名は体を顕す、と言うよりもその名の形は態を表すと言うのが相応しいのかもしれない。まるで位格のよう、アルバムごとの「RUSH」という文字が、言葉が。
Snake & Arrows のそれも強いて言うとGUPのフォントと似ていて、やはり違う・・・
毎回、違えるというのは暗黙の意図なんだろうか?
それにしても今回のジャケット(中、裏含む)もCounterparts, Test For Echoes に勝るとも劣らない素晴らしい作品。芸術的で音楽とその世界を可視化させる素敵なPictures。
T4Eにアプローチは似ているけど、ドラマチックさではS&Aの方がアルバムの楽曲とリンクしているという点で上を行くと思う。
いきなりジャケットのメイン図案(S&A)とフォントのギャップにセンスの佳さを感じる。そして縦書きにも...
・・・
さて、本題^^;
連綿と続くデザインディレクターSyme氏とRUSHの見えざる連携というか関係に或る思いが沸々。
それはS&Aに付録されたニール師匠の書き出しと、FenderサイトのGeddyインタビュー記事に共通する見識がそうさせるのかもしれない。前者は純粋なNeil師匠の心情であって、後者はRUSHをよく知るだろう記者の憧憬にも似た演奏者・合奏者たるRUSHへの気の利いた賛辞である。
Neil師匠は言う
「僕は彼ら(Dirk&Lerxst)のファンなんだ。」と。
そして記事、
Thirty years of touring is a long time, to be sure, but Rush's vitality and longevity is no big mystery, these guys still love music with zeal of a teenage fan, And, may be more importantly, they still really like each other.
(信頼という言葉には(言葉遊びになりますが)ホンの数パーセントの力がかかっているように思う。する方もされる方も・・・真逆の不信という言葉に力が隠っているように。)
記者が信頼よりももっと高速で純粋な潤滑因子「好意」という言葉を使っている意味が何となく解る。
記事の着眼は---シンプルであるけれど30年ものあいだ良質な音楽を創出し続けるRUSHの凄さは、とても純粋に彼らの音楽的好感の交歓が互いにあるからだというそれは---Neil師匠の発言によって図らずも裏付けられた。
(RIRのドキュメンタリー部など見れば明白なのですがね・・・)
ライナーを読んだ際、反射的にこの記事のことを思い出したことがとても嬉しい。
Syme氏とRUSHの間にも似たような交歓があるような気がする。互いにファンなんだろうな、と。
(書きたかったことは、たったこの一文なんですが)
【関連する記事】


