ファンも多い曲で解説は余り必要ないと思いますが、
強いて言わせて頂くとしたら「非常に練られた構成とドラマチックな展開の妙」・・・
楽章タイトルがあるので「組曲」と言えるのでしょうが、
素材が集まって一つの曲に紡がれているというよりも、各楽章は一つの体の中の機能であるかのようです。
・・・ん〜難しいな、全体が先にあって各楽章が役割を持っていると言えばいいのでしょうか。
まるで一つです。
細かいところで気に入っていることは沢山ありますが・・・まず聴いて欲しい曲です。
(余り与太話をするとバチが当るような気さえする曲でもあり・・・)
余談っぽいですが、当時、この曲はどういう位置付けて演奏されていたのだろうと思い、
Permanent Waves Tour のセットリストを見てみたら・・・
2112: Overture
2112: The Temples of Syrinx
2112: Discovery
2112: Presentation
2112: Soliloquy
2112: Grand Finale
Freewill
By-Tor and the Snow Dog
Xanadu
The Spirit of Radio
Natural Science
A Passage to Bangkok
The Trees
Cygnus X-1
Hemispheres: Prelude
Hemispheres: Apollo/Dionysus
Hemispheres: Armageddon
Hemispheres: Cygnus
Hemispheres: The Sphere
Closer to the Heart
Beneath, Between, and Behind
Jacob's Ladder
Working Man
Finding My Way
Anthem
Bastille Day
In the Mood
Drum Solo
La Villa Strangiato
何ですかこれは(驚
全部が全部フルバージョンで演奏されたわけではないようですが、
(チェーンしてメドレーっぽくなったり、一部分だけ顔を出したりという曲も含まれます)
2112やって、Book1やってBook2やってて、更にNatural Scienceが新曲として顔を出しています。
凄すぎる・・・
この曲については後年のT4Eツアーで復活し定番化している(R30ツアーでも演奏されている)ことは嬉しい限りです。
(観戦したVTツアーでは特別な思いが残る曲となりました。)
2005年07月15日
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