お気に入りの一節
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彼には力の影響圏があり
柔軟性に富んだ計画がある
彼は黒いセダンに乗って
運命とデートする
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ちょっと近未来的な映像を印象派的なイメージの羅列でまさに「スクラップ」している。こういうの好きだな。
全体が散文的でもあり、突発的でもあり、関係があるようでないようで、デジタルマンと彼の居る世界はこんなだと漠然と伝える。
でも「それって、ここじゃないの?」と
全体的にシニカルな内容だと思うけど、ヘロヘロになったデジタルマンも安息を望むんだろうとちょっと目をかけてあげている。Zion、Avalonのサビの件だ。
ん〜、しかし心で思っても表面に出さないということで、更にデジタル野郎だというための部分かもしれない(わ
ZionとAvalonは関係のない場所ですが、人々が「行きたいんだ、そこは安息地なのだから」の代表(あるいは代名詞)として列記している訳です。
そこに Babylon と Fly on という完璧な韻を踏んだ傑作な詩です。
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He'd love to spend the night in Zion
He's been a long while in Babylon
He'd like a lover's wings to fly on
To a tropic isle of Avalon
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歌詞全文
2004年09月07日
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