Different Stages/Live の音像処理が凄いんだった。
生々しいライブアルバムと言えば最新作のRush in Rioが涙無くしては聴けないリアルさで迫ってくる名盤なわけですが・・・
それに先駆けるDifferent Stages/Live の出来栄えも素晴らしいのであります。本作はそれまでのライブ盤とは異なり、1ライブをオープニングから再現したような造りになっています。(Test For Echoツアーをベースに一部Counterpartsツアーの音源が混ざっていたように記憶してます。)過去のライブアルバムとの曲かぶり配慮をかなぐり捨てて、今(当時)のRUSHを存分に楽しんでくれー!というコンセプトなわけです。オマケに昔の音源まで1CD使ってカップリングしてくれているという感激な1枚(正確には3枚)であります。
当時、RUSHが音楽活動を休止するにあたりファンへのプレゼント的な意味もあったと思うのですが、そういう心意気が感じられる熱いアルバムなのです。
そして更に熱いのは、このアルバムのプロデュースにGeddy Leeの名前がクレジットされているのですが・・・Geddy師匠やってくれてます。
ヘッドフォンで聴くと明らかなのですが、ベースとギターの音像を実際の二人の立ち位置に合わせて左右に振っているのです!(レトロな感じと言えばレトロな音像処理であるのですが)ベタなステレオ処理を逆手に取った「3人でライブやってるぞ!」を頭の中で映像化するための強烈な仕掛であるわけです。
気付いたときはぶっ飛びました。この「3人振り」なトラック処理、結構はまりますよ。ヘッドフォンまたは大音量でお試し下さい。
個人的には、Disc2 1曲目のTest For Echo がカッコ良過ぎで大好きであります。
いつも参考にさせてもらっています。
RUSH好きにはたまらない情報源です。
これからもがんばってください。
これからもRUSHに偏った(もとい!)拘ったブログを死ぬまで続ける所存です!
いや多分、死ぬまでに語り尽くせない、と^^。
がんばります。(というかナチュラル・ハイに近いです、やってて)
ブログ拝見しました。私的な心の名盤が綺麗に掲載されていて和みました。
あれでしょ…これでしょ…
(猛攻盤以外は内緒にしておこう。しかし、TOTOの「Hydra」は黙っていられません!名盤です!)
リンク貼らせていただきました!