音。
聞き落としがちですがこのシグナルズはゲディ氏の歪みブリブリベース最後の作品であり、ブリブリベースとシンセのコンビネーションを聴ける唯一の作品でもあります。
ゲディ氏の深めのオーバードライブベースはPeW〜Sでアレンジの一つとして強力に前面に出されています。
(もちろん、PeWより前の作品でもブリブリいってますが、PeW〜Sでは楽曲中の重要なエッセンスとして意図的に音色を活かしているという意味でです。)
ギターの音色は歪みが抑えられ軽い感じに聴こえますが、その分空間系エフェクトの深みを従来以上に加えることで残響の干渉による厚みのあるドライブ音に仕上げています。
MPとPeWは、フラットでソリッドなギターとベースの絡みが生み出すドライブ感で私の右脳を破壊してくれましたが、
Sでは音の前後感を持たせ(ドラムも少し後ろに下がりました)、その中心でゲディのブリブリベースが存在感を今まで以上に醸し出すという鼻血なバランスになっています。
このゾクゾクするようなサウンドアンサンブルの威力(カッコよさ?)は、Subdivisions のサビ部分、Digital Manの全体、Countdownのサビ部分で私の猛攻熱を更に高めてくれます。
posted by snowdog at 17:25|
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