1回限りのトリッキーな5拍子で始まる明るいハードロック。
シンセの使い方も音圧を重視してサビのアクセントを際立たせている。
イントロのギターはディレイタイムを8分裏で返るように仕組んだ不思議なフレーズ。
アンサンブルが始まる直前のトライアングルによる短い牽引も効果的です。
無垢でストレートな5拍子リフは、サビ後のブリッジで4拍子で再来する。
5拍子に耳が慣れて、不思議と4拍子の方が寸足らずに聴こえてしまうのは私だけでしょうか?
サビ3拍目のアクセントが歌のライン、タムを使った重めのドラムパターンと絡まり楽しい。
後半、ニールの3拍裏アクセントがこれまた力強い。
サビ直前、Reverse the golden rule ここのゲディの歌がいいんだな。
ラインといい、歌い方といい。
(続くニールの「ンッパー、ダガタダガダ」も場面展開を見事に後押ししてます。)
キャッチーな曲です。聴き倒したなぁ、当時。